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もも猫占いというサイトを作ったきっかけ

こんにちは、もも猫占い運営です。
もも猫占いというサイトを作った経緯について、書いてみようかなと思います。
お時間がある時にご一読いただけますと嬉しいです。 

2022.7.4執筆

CONTENTS

タロットが身近で生活に密着する存在だった。

そもそもこのサイトを作りたいと思ったのは、今から4年くらい前。
世の中には新型コロナウィルスのコの字もない、そんな時のことでした。
私は、毎年欠かさずやることの一つとして、タロット占いで今後半年間の指針を占うのが恒例行事としてありました。
それをたまに見返して、自分の方向性を再確認したり、戒めたり、良いことは継続し、悪いことは気を付ける。といった風に日常的にタロットを使っていました。

私にとっては、占いというのは、どちらかというと生活に密着した近い存在だったのです。

そんな折、誰から言い始めたのかはわかりませんが、多様性という言葉が定着し、昔と比べて選択の自由が増えました。
私の子供の頃から比べると、やれること・できることが増えて、価値観のアップデートは過去最高の更新回数を迎え、そもそも私の価値観と世間の価値観が一致しているのかですら怪しい今、
私は選択肢がありすぎることによって、何かを選ばなければならない漠然とした不安があるのではないのかと思ったのです。

「なんでも良い」のに、「なんでも良くない」というのは、身動きが取りにくい。
心の不安は蓄積され、石灰化して剥がれない。

深夜で一人、明日への漠然とした不安みたいなものに、睡眠妨害される夜。
私は、ひとり闇雲にネット検索し、この”軽い”のだけど、”全然軽くない”不安みたいなものをどうにか解消したいと思ったのです。

そして、それはいつしか私の小さな夢になりました。
「私のような、小さな不安を抱えてて生きている人たちに寄り添えるサイト」を作りたいという気持ちです。
ですが、この時はワンオペ育児に追われ(現在進行形ですが)、仕事に追われ、さらにノウハウが追いついておらず、まだ個人事業主として働いていたのもあり、現実化は難しいという状況でした。

きっかけは”星”のカード

それから時は過ぎ、ご縁があって法人化しました。
WEB関係とデザイン関係の仕事をしている中で、ありがたいことにずっと忙しくさせていただいていたのですが、いろいろなトラブルが重なり、私とOffice Mの時間が少し空いたのです。

私は最初、不安でいっぱいでした。急に時間が空いたことに、右往左往するように。
今まで休みなく仕事をこれでもかと入れており、緑茶を飲んでゆっくりしようという本を出しておきながらも、私自身は忙しさに首も回らない状況だったのです。

焦りというのはよくないですね。判断を間違えてしまいます。
人間には余裕が必要だということを、身をもって体験した次第であります。

そして、それに私自身もう疲れ切っていることに気づいていなかったのです。
自分の体力を無視して働いてしまうくせは、いつまで経っても治りません。

娘が大きくなってきたとは言え、終わりの見えないワンオペ育児と仕事の両コンボは、私の肩にいくつかの錘を少しずつ乗せていったのですが、人は忙しさには慣れるもので、いつしかそれがスタンダードになり、それがなくなると不安でどうしようもなくなるという事実をまざまざと感じたのでした。

そんな折、闇雲に次の仕事をどうするか探している中で、悩んだ時にアドバイスをもらいたくて、ことあるごとに私のタロットを引いてくれているMOMOさんに頼み、心を落ち着かせるためにタロットを引いてもらったのです。

その時に出てきたカードはたくさんあったのですが、停滞と、私自身がキャパオーバーで疲れているという結果が出て、とにかく休みなさい。ということが書いてあり、多少落胆したのですが、

最後に出てきたカードが「星」のカードだったのです。
いくつかのカードを物語として並べて解釈していくと、
そこに込められたメッセージは、「あなたの本当の願いがかなう」でした。

星のタロットカード

コロナ禍で、占いサイトを作りたいと思う強い欲求

私は、星のカードに勇気をもらい、すぐにチームに連絡をとりました。


・ずっと温めていた企画があること
・それはタロットカードの占いサイトを作りたいということ
・今後、忙しくなる前に、時間が空くならこの時間に作りたいこと
・できれば私の好きな世界観(猫・ピンク・クラシックデザイン・ヴィンテージ・花)の世界観で作りたいこと

チームの返事はもちろんOK!
相変わらず、人間に恵まれているなぁと感じる私です。ありがとう。
元々私たちはデザイン・WEB畑。サイトを作るのは朝飯前です。

デザイン・企画・広報は私。
コーディングはエンジニアのAちゃん。
占いは長年占いをしてくれているMOMOさん。
すぐに二人とも動いてくれました。

さて、そんな私の仕事ですが、経営者として、”社会に必要とされるものをつくる”とか、既存のサイトの競合となるわけで、その”勝ち筋は見えているのか”とかとか…。
たくさんのビジネス書を読む中で、どれもしっくりきません。

それもそうです。私の心の中にあるのは、
深夜にベッドで背中を丸めてスマホ片手に一人で悩んでしまっている、そんな誰かに寄り添うような言葉をくれるものを作りたいという想いだけでした。

コロナ禍で、たくさんの不安が私の中にありました。
これから世界がどうなるんだろう。
私は、この先どうなるんだろう。

今生きているという当たり前のことが当たり前ではなくなって、日常が嘘みたいに変化して、世界のスタンダードが変わり、働き方が変わり、常識が一新しました。

会いたい人に会えない。
それと同時に、本当に会いたいと思う人を心から大切にしたいという気持ち。

様々な価値観のアップデートを余儀なくされたコロナ禍において、4年前からずっと心の片隅にあった、
深夜に家族が寝静まった後に一人、もやもやして眠れない夜を過ごす私に、スマホ一つで心を軽くするような、アドバイスをくれる存在が欲しい。

あの時、漠然と考えたアイディアを叶える時が来たのだと思いました。

おーい休まないんかい。

この長い文章を読んで、思いましたよね。
「星」のカードの前に、や・す・めって書いてあったの見えなかったのかな?この人…。と(笑)

安心してください、履いてますよ。ちゃんと休んでますよ。

私の中の一つの挑戦としては、割と個人プレイが多い私が、主たるコンテンツを任せてみるということから始まりました。
おかげさまで、私はデザインと、サイトの企画・構成と、その他の仕事に集中できるのです。

これには少し勇気が入りました。
ですが、任せてみると、あら不思議!むしろ私が作るよりずっといいものが出来上がってきました。

長年一緒に仕事をしていると、お互いの呼吸とか距離感とかがわかってくるんですね。
もも猫のコンテンツづくりは、そんな信頼できるチームとともに作っています。

余裕ができた私は、今はたくさんのアイディアを形にできるように、次の一手を模索しています。

誰かが欠けてもできなかったし、
4年前の私ではなくて、今この時のチームのみんながいるからできた、この「もも猫占い」
たくさんの人に寄り添えるサイトに育てられたら良いなと思って、今後もゆっくりペースですが更新を続けていきます。

今後も素敵なコンテンツを増やしていく予定ですので、どうぞお付き合いくださいませ。

運営ダイアリー

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